![]() ■■■ 403 Forbidden ■■■
Back 『TOK2com』 http://tok2.com/ |
北京を起点に済南(山東省の省都)、徐州(江蘇省北部の町)、南京を経て上海に至る全長1463kmの主要幹線。
上海周辺地域は、1908年4月に下関(現南京西駅)〜上海北駅(現3号線宝山路駅付近)間311kmが滬寧鉄路として開通し、1927年11月に京滬鉄路と改称されました。(京は首都、滬は上海、寧は南京の意味) 複線化は1935年5月に南翔〜上海駅間、1986年6月に南京〜南翔駅間が完成。電化は意外に遅く2006年7月です。 |
南京 | 龍潭 | 鎮江 | 丹陽 | 呂城 |
常州 | 戚墅堰 | 洛社 | 無錫 | 碩放 |
望亭 | 滸墅関 | 蘇州 | 昆山 | 安亭 |
上海西 | 上海 | 南京北 |
寧銅線 : 南京西駅を起点に馬鞍山(安徽省東部の町)、蕪湖(同)を経て銅陵(安徽省南部の町)に至る全長214qの路線。このうち南京〜蕪湖駅間は寧蕪線とも呼ばれています。
南京と皖南(安徽省南部の総称)を結ぶ重要な路線とはいうものの、旅客を扱うのは34駅中3駅のみで、旅客列車の本数も多くなく、貨物輸送が主の非電化単線です。 1936年に南京〜蕪湖駅間が開通し、1971年に銅陵駅まで全通しました。 |
寧銅線 | 南京西 | 南京南 | 馬鞍山 | 蕪湖 |
宣城 |
上海南 | 梅隴 | シン荘 | 春申 | 新橋 |
松江 | 石湖蕩 | 新浜 | 楓 | 嘉善 |
嘉興 | 海寧 | 長安橋 | 臨平 | 杭州 |
杭州東 |
金山支線 : 1959年に松江区新橋から分岐し、工業団地を擁する閔行に至る貨物線の新閔支線14.5kmが開通。1970年代、金山区の石油化学コンビナート開発に合わせ、閔行西駅から分岐し金山衛に至る路線の建設を開始し、1974年9月に一部が開通。1976年に黄浦江を渡る松浦大橋が竣工し、金山支線43.4kmが非電化単線で全通しました。便宜的に新橋〜金衛西駅(貨物駅)間を金山支線と称しています。
開通当初より貨物輸送が主ですが、旅客輸送を担う市郊列車は、石油化学工業が隆盛を極めた1970〜80年代、4往復ながら14両編成を誇り、海水浴の多客期には増結して対応していたそうです。その後道路の発達や工業の衰退などにより減便され、旅客輸送が廃止された2004年1月には5両編成が2往復するのみとなっていました。 一度は貨物線となってしまいましたが、旅客列車を復活させることに決まり、2009年8月から改修工事が始まりました。上海南〜新橋駅間を線路別複々線とし、金山支線を複線電化、金衛東駅の東側に新たなターミナル駅を設置するというもので、160km/hの高速旅客列車36往復の運行が計画されています。 2012年9月28日に軌道交通22号線として営業開始しました。 |
蕭甬線 : 杭州と寧波(浙江省東部の町。甬は寧波の意味)を結ぶ全長147.3qの路線。1913年に紹興の東側を流れる曹娥江東岸から寧波を結ぶ路線が開通。遅れて1937年に杭州市南部の蕭山から曹娥江西岸が開通し、連絡船を介して全通したのが最初です。1930年代に入り日中戦争で全壊してしまいましたが、1955年に曹娥江大橋が竣工、1959年10月1日に全線の復旧を果たしました。
2002年に複線化、2009年9月30日に電化されました。 |
金山支線 | 閔行西 | 葉シエ | 山陽 | 金衛東 |
蕭甬線 | 蕭山 | 紹興 | 上虞 | 余姚 |
寧波 |
![]() ■■■ 403 Forbidden ■■■
Back 『TOK2com』 http://tok2.com/ |