2003年 春の例会
今年から、春の例会を、主に教師を対象とした内容のものとする事にしました。参加者は、40人弱と、やや少なめでした。ですが、不登校に心を寄せる先生たちが参加してくれた事の意義は大きいと感じます。
と き 5月11日(日)13:30〜
ところ 大分市コンパルホール 3階大会議室 地図
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パネルディスカッション
〜見守るだけではだめなのか〜
お話する人
不登校経験をもつ20代の青年・養護教諭・小学校教諭
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参加料 会 員 300円
非会員 800円
毎回会場費としていただいています ご了承ください
それぞれの自己紹介に続き、経験などから学校の対応のあり方などについて感じている事をお話していただきました。
学級担任の立場からは、担任としては、学校に来て欲しい気持ちが語られました。けれども、ただ誘うのでなく、断ることが出来る関係の中で、お願いする事が大切なのではないかと、これまで受け持った子どもの事例を交えながら語りました。
養護教諭の立場からは、これまでの経験の中で、担任や学年のあり方が、子どもの心の状態を良くしらないまま、全体主義的な強い論調で働きかける時には、痛みや苦しみを覚えたことや、学校の考え方が『厳しくすれば良い』と言う方向に傾く時に、保健室に居場所を求める子どもたちが、居場所を奪われる事が起こることについての危惧が話されました。一人ひとりの子どもの心にもっとていねいに目を向ける事の大切さを語りました。
経験者からは、![]()
参加者から質問や意見が次々と出されました。
行事になると誘いに来ることについて、学校としては、一つのイベントに揃って望みたい気持ちや、授業よりも誘いやすい事、親の立場からは思い出になる場面だけに、出て欲しいと思う気持ちがあることなどがだされました。
一方で、そういうときに行くように親や教師が期待すれば、子どもはその大人の願いをかなえるために、終始楽しそうに参加して見せることで、親や教師を喜ばせてあげようとすると言う当事者の気持ちが語られました。
参加者の感想
| ○ 家族の立場 |
| 今回初めての参加でしたが、とてもよい話が聞けたと思いました。学校の立場、当事者の考え、ちがうのが当たり前かなと思いました。特に保健の先生の話はとても心をうたれました。参加できてよかったと思います。 (Sさん) 初めての参加でしたが、学校現場の状況、実際に不登校を経験された方のお気持ちを素直に受けとめることが出来ました。これからの子供の接し方に役立てるお話を沢山聞く事が出来てとても勉強になりました。 (Oさん) 不登校に答えはありません。うちの子は中三の文化祭の前より練習に参加して、当日も、ほとんど皆と変わらないくらいのダンスが出来、本人の中では中学生活一番の思い出と言っていました。 (Kさん) 先生が参加すると聞いたので参加させてもらいました。参加してよかったです。(Sさん) 先生の考え方がいろいろ聞けてよかったです。先生、親の"よい子"を作っていくのではなく、子どもを大切に、子どもに育ててもらっていこうと思います。 (Iさん) |
| ○ 教師の立場 |
| Kさん、つらい思いを掘りおこしてしまって申しわけありません。でも、悩んでいるおうちの方には、とっても力をいただいたような気がします。 (保健室のおばさんTです。) 笑いの多い和やかな会でした。次回もまた参加したいと思います。準備、当日の運営とご苦労さまでした。 (Kさん) 様々な立場で、不登校と自分がどう向き合い考えているかという話をきかせていただき、とても考えさせられました。 (Mさん) 待つ、見守ることの大切さを考えました。教師として、待てずに、ムリな働きかけをした経験もありますので、これからの出会いに、今日学習したことを、大事にしていきたいと思います。ありがとうございました。 (Kさん) いろいろな意見はたいへん参考になりました。でも聞けば聞くほど自分がどうすればいいのか分からなくなりました。と書きましたが、また明日からがんばろうかなという気持ちにもなりました。ヒントをたくさんもらって、やっぱり、あきらめないこと、悩みつづけることから逃げないことが大事ですよね。 (Yさん) |
| ○ その他の立場 |
| ありがとうございました。不登校経験者の子どもの側からの考え方、身につまされるような思いで聞き入りました。今後の子どもとの関わり方をもっと考えていく参考になりました。 (Fさん) |
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