
私は今24才です。小学校5年から中学校1年まで不登校でした。なぜ不登校になったのか、その理由は今でもはっきりとはわかりません。ただ、教室にいたくないと思ったんです。中学生になってから私は学校に行こうと決めました。そしていじめに合いました。私はあの頃、いなくなりたいと思っていました。両親がけんかをしていたり、悲しい顔をしていると私は全て自分のせいだと思っていました。「なぜ私は生まれてきたんだろう」そう思う毎日でした。不登校の子供をもつ親はすごく悩んでいるのでしょう。「なぜうちの子が?」と。私はそんな親御さんたちに言いたいのです。ありのままの、子供を愛してください。子供にとって親は絶対であり、親が間違っていて自分が正しいなんて考えられません。全ては親の判断のもとに、子供はあるのです。学校なんてささいなものです。今の学校教育に無理にいかせるほどの価値はありません。大切なのは、自分を生きていく方法をみつけることじゃないですか。それにはまず、親が今の子供を受け入れなくてはなりません。ただ親がそのままの自分を受け入れ、愛してくれたら子供は絶対に苦しむことなどないのです。自分の存在が否定されることほど、生きる力を無くすものはありません。親は子供に多くを求め、子供の全てを理解していると勘違いしています。一日の半分は学校に行っていたということは、その半分の時間分しか子供のことを知らないということです。大人の社会があるように、子供にも社会はあります。そういうことを受け入れ、子供を一人の人間として見ることが大切なんです。子供は大人の心を感じます。言わなくてもわかるんです。私の両親は後の方になると、私に何も言わなくなりました。理解しているふりをしていました。でも私は親の本心を知っていました。それにより私はさらに自分を追い詰め、ますます自分というものを蔑みました。誰かに「そのままでいいんだよ、間違ってないよ」とあの時言われたていたら。だから不登校の子供を持つ親御さん、「あなたは間違っていない。私はあなたの生き方を信じる」と言ってあげてください、心から。その一言で、きっとあなたのお子さんは救われます。かつて私の弟が、その一言で涙を流したように。信じられること、そのことにより自分の存在価値を見出せるのです。不登校してる子に未来がないなんて、決して思わないでください。親が苦しんだり悩んだりしているのが、一番だめなんです。子供はそれが一番悲しく辛いのです。だから笑って子供に接してやってください。ただ優しくはれもの扱いするのではなく、時にはしかり、時には抱き締めたりしてごくいつものように接していればいいのです。子供の将来を心配するなんて、無駄なことはしないでくださいね。子供の将来は親が決めたり悩むものではなく、本人が悩んで決めていくことなのですから。子供を信じてください。それがまず、第一歩だと私は思います。言い換えれば、それ以外何もする必要はありません。子供は大人が思うほど、無知なものでも無思考なものでもないんです。あとは本人が決めて進むべきことなのです。私はしばらく、不登校だったことを恥ずかしいと思っていました。でも今はあの頃の自分を恥じたり消したい過去だとは思っていません。あの頃の私があるから、今の私がある。そう思えるようになったんです。私は今自分ができる方法で、人が自分に与えてくれたものを伝えられたらと思って、自分の道を歩いています。今私はすごく幸せです。周りの人に恵まれ、支えてもらいながら生きています。そう思うことができるのも、あの頃の私が!あったからこそなのです。だから不登校をマイナスにとらえないでください。不登校がプラスになった、それが今の私なんです。
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