常聖 天空の杜
2002.8.17にお邪魔させてもらいました。ネットワーク会員のWさんの強い勧めによるものです。
新聞記事に書いている通りなのですが、いたく感銘しました。
便利な生活をしていると、食べることや水を飲むことは、問題にもならないことです。日本の9割以上の人がそういうことでしょう。けれど、人が生きていくのにほんとうに大切なのは、食べること、飲むこと、住むこと、着ることなどです。そうそう、トイレも。
戦後には、そういう経験をしたはずです。そういう経験をしていないのは、40代後半以下の人たちでしょう。私(のり)もその中の一人です。
今の子どもたちもほとんどがそうです。(でも、悲しいことに、苦しむ必要もないのに虐待にあって、ひもじい思いをし、自分で食料を調達することも禁じられている悲惨な子どもたちが、一方では増えているのですが……。)
食べること・住むことなどが保障されているのは、幸せなことなのですが、空気と同じで、それがあるのが幸せだと感じるためには、いったんそうでない状況に身をおく必要があると思います。
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奥にユンボが見えます。杉林を開くところから始まりました。もう一台大きなユンボがおいてありました。 プレハブが建っています。これは女性用。この他に、男性用のプレハブと事務所が立っています。 中央左側はコンクリートミキサー。 |
天空の杜では、生活を作っていきます。
ほんとうに必要なことをしています。
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トイレも常務さんと塾生の手による手作りです。しかし、すばらしくきれいに塗れています。 私が見たときにはまだ乾いていませんでした。 |
学問は、必要なことの上にあるはずです。三国志の諸葛孔明は、漁師が天気を知るように、天気を予報して戦術に利用しました。天気を見ることは、暮らしに必要なことです。
学ぶと言うことを考え直す場に、いやいやもっと進んで、生きていくと言うことを考え直す場としての、大きな意味での「学校」なのだと感じました。
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向こうに九重連山が見えます。 見晴らし最高です。 作業しているのは、日曜日にボランティアで出てきた人たちです。 |
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ベンチとテーブルのセットを杉の丸太から作ります。 皮をむくのには、写真のピーラーのお化けのようなものを使います。中央に立っているV字型に切ったところに乗せて皮をむきました。 これだけはさせてもらいました。 |
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チェーンソーで真っ二つにわいて、椅子やテーブルの平面を作ります。 ずっと見たかったのですが、この作業の途中で、失礼しました。 |
写真にはありませんが、直径百メーターくらいのすり鉢型の土地があり、そこは音楽堂にしたいと聞きました。コンサートホールの音楽とはまた違って聞こえるだろうと思います。
これから先、ログハウスも作ると言うことなので、私もまたぜひ行ってみたいと思います。
わたしは、ほんの十数時間しかいなかったので、天空の杜のこころはわかっていないと思いますが、町の暮らしでは、まして学校の暮らしでは、忘れ果ててしまった大切な大切なことを具体化しているという感じがしました。
社長と常務、塾生のSさんとWさん。他にも、何人かの人にお会いしましたが、ここに集う人たちには、なにかしら強い生命力を感じました。
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