23 プロジェクト
Y VOL.1
友人のドカ乗りが、20万円をかけて、タンクやフロントフェンダ−などの塗り替えを
始める。それも凄く凝った塗り方のようで、ベ−スの赤を塗る塗装業者と、ピンストライ
プを書く業者が別々のようである。未だ完成していないが、色やデザインの打ち合わせ
を入れ、3月以上かかる壮大な計画だ。
一方、ブロンコに乗る先輩は、ヤフオクでへこんだタンクをゲットし、パテなどで修理
を施した後、缶スプレ−で、元々ほしかった、黄色タンクを作られる。




濡れたという表現がよいかどうかわからないが、艶のあるすばらしい出来栄えである。
さすが、プラモデル店の店長も、舌を巻く腕で、プロ顔負けの仕上がりに感じる。
過去にも、モンキ−やミニク−パ−を塗られており、その度、出来上がった作品には、
驚かされる。
その先輩と、友人の塗装の話をしていたら、貧乏で不器用な私がかわいそうになった
のか、「俺がお前の単車も塗ったるわ。」とありがたい言葉を。
当然、こんなチャンスを見逃すわけにはいかない。また、先輩の気が変わってもいけ
ない。すぐに塗装の日取りを決め、その場で、タンクに貼るウイングマ−クを注文する。
また、作業が長期に渡るので、先輩の実家の倉庫をキ−プする。
ここまで一気に話を進め、もう後戻りできない状況を作ってしまう。
そして、色やデザインをつめる。
900の場合、青と赤は純正色があるし、緑はカワサキのイメ−ジあるので、対象外と
する。
ならば、白、黒、黄ぐらいである。(あくまで缶スプレ−ですから)
ネットで、それぞれの色のバイクを見たが、どれもいい感じである。迷ってしまうが、仕
上がった実車を見たことがある黄色を選択する。
というか、先輩のタンクを見た瞬間に、黄色と決めていたかも知れない。
後は、デザインだが、まだ詳細には決まっていない。
今の段階では、タンクにウイングマ−クは貼った上で、クリア−を吹くことだけは決め
ている。しかし、タンク中央にシルバ−のラインを入れるとか、フレア−のラインを入れる
とかは、決めていない。
迷っている理由としては、作業の手間というより、デザインが嫌になった場合に、修正
できないからである。
最初は黄色+ウイングマ−クだけにしておき、デザインに飽きたら、カッティングシ−ト
で好みの色を足す方が、長く楽しめそうな気がする。
しかし、この場合、上からクリア−を吹いていないので、カッティングシ−トのコンデショ
ンが、3年ぐらいしか維持できないのが難点である。
例 ホ−ネットでいえば、リアカウルの最後尾にHONDAのマ−クがあるが、これはカッ
ティングシ−トである。(クリア−の上からシ−ルを貼っているだけ。)
う−ん、どうしよう。悩む。
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