依頼と亭主と冒険者


冒険者の宿に入ってくる依頼は、大小様々あります。
とりあえず、亭主のする事は、その依頼書をそのまま冒険者に渡さず、
まずはある程度下調べをしなければなりません。
仕事を受けるからには成功させなければなりません。
難易度の高い仕事場に、かけだしのヒヨッ子冒険者を送りこんでも
仕事を成功させられるわけがありませんから、仕事の斡旋料は貰えないし、
宿の評判もさがります。
また、仕事を受ける冒険者に十分な情報を与えていなかったり、
ウソの情報を教えてしまうと、冒険者が戻ってきても後で恨まれたりするかもしれません。
汚れた依頼(暗殺等)などは、事前に何度も確認する必要がありますし、
とにかく、収入、信用を得る為には亭主はそれ相応の努力をするべきです。
いくら頑張っても、情報が殆ど得られなかったものは、非常に困難なものになるはずです。
こういった依頼を受ける際には、人選等気を使うことが沢山あるでしょう。
優れた亭主の経営する宿には優れた冒険者が集まり、依頼も多く来る為宿は栄えることになるでしょう。
逆に、酷い亭主が経営する宿は・・・・・
「その依頼はよくわからんが、受けるか?受けないか?」
「行けばわかるだろう」
こんな風に仕事を進めてくる亭主には要注意です。
仕事に対する調査もしない。仕事を受ける冒険者に何の配慮もしない。
そんな亭主の経営する宿は、とっとと出ていって、別の宿を探すことをお勧めします。
まあ、こんな事を意図的にやる亭主もいそうですが・・・・
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