温泉法の問題点

温泉法
@ 源泉の温度が25℃以上
A 源泉に有効成分が規定以上含まれる

つまり、25℃あれば有効成分が無くても温泉。
有効成分が規定以上有れば冷たくても温泉です。

@ 源泉の温度が25℃以上
25℃を加熱して41℃にしたものと、
20℃を41℃に加熱したものと、どう違うのでしょうか?

遠くから引湯すれば、冬は5℃位になってしまうかもしれません。
それでも温泉です。

25℃という設定は、平均気温より著しく高い温度から決められたようです。
東京の年間平均気温は16℃以上です。
地下水は100m深くなるごとに2〜3℃上昇します。
うまく水脈に当たれば、500m掘るだけでクリアできます。

A 源泉に有効成分が規定以上含まれる
これも、あくまでも『源泉』で、『浴槽』ではありません。

源泉さえ規定以上であれば、浴槽はいくら薄めても温泉
薄めて、有効成分が規定を下回っても関係ありません。
十倍でも、百倍でも温泉です。
水道水を加熱して、温泉のお湯を一滴たらしても温泉。

温泉法は源泉の成分表示は義務付けていますが、
加水、加温、循環の有無などの掲示義務はありません。

『ろ過循環湯』が増えていますが、
ろ過して取り除かれるのはゴミだけではありません。
有効成分も減少します。

温泉法ができたのは昭和23年(1948)ですが、
元になったのは、ドイツで明治4年(1911)採択されたものを流用しました。
90年以上前です。
源泉をそのまま利用するのが当たり前の時代です。

塩素
ろ過循環湯の場合、レジオネラ菌対策で塩素が投入されます。
塩素は、その殺菌力が肌の細胞を破壊し、老化を促進させます。
活性酸素も発生します。

水道水の塩素濃度は、0.1ppm以上を義務付けられています。
スイスでは0.1ppm以下とされています。
公衆浴場は0.2ppm以上です。
水道水の場合は専門家が塩素を投入するのでまだましですが、
旅館などでは素人が適当に入れるので高濃度の場合もあります。
水道水には、発がん性物質のトリハロメタンが発生します。
塩素の入った水は、飲むより浴びる方が体内に吸収されやすく、
危険です。

公衆浴場は、毎日水を抜き、掃除する義務がありますが、
『温泉』にはその義務はありません。
新鮮なお湯が次々流れ込めば、ほとんど汚れないからです。
源泉かけ流しでない場合、非衛生な可能性があります。

ろ過循環湯の見分け方
塩素臭い
浴槽内に強力な吸い込み口
ジェット噴流
湯が溢れ出ない
『このお湯は飲めません』の表示
換気扇が強力
浴室が高い場所にある


自然湧出 自然に湧き出る
掘削自噴 掘削した所から自然に湧き出る
動力揚湯 掘削後にポンプでくみ上げる
七割以上がこの方式


引湯(いんとう) 源泉から浴槽まで温泉を引くこと
@ 源泉から直接引湯
A 共同貯湯施設から引湯
B タンクローリーやポリタンクで運ぶ





Ads by TOK2